2016年1月5日火曜日

可愛い若者たちへ

私の周りには、たくさんの若者が働いている。
私が歳を重ねたから、それより年上が少なくなったというのが本当の理由だが。
若者たちは、可愛い。

若い時こそ、人生ちょっと先を進んでいる人から、学ばせてもらえると、ラッキーなことはたくさんある。
知らないことを経験する前に学べるからだ。

「賢者は歴史に学ぶ、愚者は経験に学ぶ。」



独身が働くとは、とてもパワフルな事だ。
体は動くし、 頭も回転する、 おまけに 機転をきかせてうまくいくと、次のやる気もわく。
そこで 見失ってはってはいけないのは自分自身のこと。
ちょっと無理したって、 辛くったって 、我慢すれば 乗り越えられる
我慢した分は、何処かで調整をとってまた、働く。
しかし、そのバランスも崩れると体は、静かにサインを出す。

体に不調サインが出た時、今の私は、東洋医学で使われている「望診法」を参考にする。
素人なので、症例は少なく経験も無いが、せめて分かりやすい、ニキビの出来る位置は、判断がつく。
更に、仕事をするたびに見ている、舌の様子も望診法では、「舌診」とよばれ、体の状態を表している。

このようなことが書かれている本を、我が家で手元に置き、病気が発症する前の段階、いわゆる「未病」をとらえて、対処すると、体の発病サインのメーターを振り切る前に、発見できる。



私もその昔、仕事をしながら体を壊したことがある。
なぜ、メーター振りきって体が苦しくなるまで、いってしまうのか?
とても小さな事の積み重ねが発病する元となっていったことは、いさならながら説明できる。

不摂生な生活ももちろんながら、「自分をいたわる、愛する」という感覚を持っておらず、むしろちょっとぐらい我慢できると、猛スピードで崖に向かって走りさってゆく自分の姿が目に浮かぶ。

極端に言えば、自分が仕事をせずに休んでいたら、それはダメなことをしているという、罪悪感と自分を責める癖をもっていたことが、崖に向かっていく衝動を起こしていたと思う。
結果、無理して自分の体を壊し、長期間休まざるをえなくなった。


「頑張れ、頑張れ!」は、馴染みよいまでに、よくきくセリフ。

しかし、頑張るにはその方向が正しいかを、知っておく必要がある。
理性で、頑張らねば!と、自分を無理やり奮い立たせて、成し遂げることは、後でその反動がやってくる。
ダイエットのリバウンド
テスト期間終了後の遊び
お利口ちゃんを演じすぎた後の、だらけた自分
その他あらゆる場面の、三日坊主


しかし、本音で、いいイメージができて、したい努力を積み重ねるのは、したいんだから嬉しさを伴って出来る。
あわせて、自分を愛する、尊く思う気持ちが、自分に正しい方向を指し示す。

壊れるまで働くのが美徳か?それは今となっては時代が遅れてる。


自分をわかって、自分の面倒は自分で見られる状態なら、他人に迷惑をかけることもない。

「自分を愛する」とは、日本の教育で一番されていないことで、人間にとって人間らしく生きるためのベースとも言える大切な概念。
知らなかった私に、あらたな教育をあたえ、第2の人生がスタートしている。


ところで、大酒のみの若者が、最近シミがあるな〜っていうお悩み。
東洋医学的に、ズバリ「肝臓が疲れ、血行不良が影響している」ようです

肝臓が働く時間は午前1時から午前3時の間、この時間に起きて飲んでたら肝臓は苦しいでしょう。
ついでに、脂分・糖分の過剰とりすぎ注意とな。
昼夜逆転、要注意。年末年始、来年は気をつけようね。


どうぞ、みなさんご自愛ください。




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