2016年1月27日水曜日

想像力が、活躍するとき

何かの作業をしようとするとき その方法が書いてあったとしたら その説明を読んで 「ということは…」 という思考が働くだろうか?
 例えば 料理。
必要材料と、その量、作り方を理解する、とは、どういう事か?
材料が あるかな?
 調理道具はあるかな ?
いつ作ろうかな?
 いつ食べたいのかな?
など、 それぞれに段取りがいる。

ここで 必要な能力は 想像力である

「 ということは? 」 という疑問は 何においても 準備するということにつながる 「それがそうだったら その次どういうことになるのか ?」
それって 自分はどういう働き方をしたらいいのか?
何が足りなくて 何が足りているのか?

私達は 日常 、物事をあまり深く考えなくて良い生活に、なってしまっている。

想像力を 欠くと、 事が起こってしまってからあわてがちである。
何事にも、事前準備が物を言う。ただし、これはあれこれと心配をするという意味ではない。
想像のレパートリーは、柔軟に用意されるべきである。
もうひとつ、想像を高めるために、目から入る情報を伴わせれば、理解も早くなる。文字と、映像そこに、意欲が入ればまず、スタートラインに立っている。

新しいチャレンジに、飛び込むとき、意欲満タンで踏み込んで欲しい。

飛び込まれた方は、人それぞれに違う、疑問点・不安箇所という、絡まった糸を、ほどくようにあれこれと惜しみなく説明を加えてゆけばよい。
聞き返し、確認・質問何でもござれで。

一番最初のこの段階を丁寧にすれば、後は本人が自分で考えだす。

なんてことない、「ということは」を頭の中で繰り返していくこと。
これが 自然な 思考の 誘導につながっていく。

すると 身の回りのこと 何においても「ということは?」が 意識にのぼってくるから 、次の展開に想像が働く 。「考える」とは技術である 。この技術を磨く事が、今の私の現在進行中トレーニングである。

この「ということは?」を、意識するようになって、目の前の仕事の処理が早くなった。

一部始終と、 言うわけではないが 目の前に来たやるべきことの処理の仕方がとてもスムーズで早くなった

このことに気づく前は、目の前の思考の準備がスタートラインに立っていなかったことで 、 もたついて事がうまく運び込まないこともあった、 スムーズなスピード感に欠けていたのだ。
考え方の癖付けが、技術アップへ、つながる。

中学家庭科の課題:みかんの皮をむいて中身を取り除き、皮のみで、いかに原型に近づくか・・・?


0 件のコメント:

コメントを投稿