2017年6月25日日曜日

なぜ?から得られること

自分のことをより知っていくことは、その先、自分成長に大きく役立つ。

今までに気が向かなかったことに気が向くとき、それは今まで聞いたことある同じ内容でも、まるで違う感覚になる。
目の前には、自分に必要な課題が形を変えてやってくる。


体に関心のない人に、体に関係する情報がやってくる。
勉強苦手な人に、勉強したほうがいい情報がやってくる。
コミュニケーション苦手な人に、コミュニケーションが必要な事態が起こる。

苦手意識を刺激される。


どれも、自分には今までスルーしてきた、あったほうが良いことなんだけど、してこなかったことがある。

「いやだな〜」と、逃げたり、誰かにバトンパスするのは、簡単なことだが、
またいつか巡ってくる。

パソコンの仕組みがわからなくて、そうしながらも始めることになったこのブログ。
いろんな、40代の身の回りに起きることを書いてきた。

パソコンに、データを入れるとき、先のことを考えてフォルダ名を作る。
パソコンを扱う人なら当たり前のことだけど、こんな思考回路はパソコンを使うようになってから気づいた。後から見ても使えるような塊にその都度しておくことで、後の情報整理がやりやすくなる。


将来的にこのフォルダは、どう活用する?なぜ、そう名前をつける?フォルダの意味がわかるまで、時間がかかった。

アナログなときは、何もかもやりっぱなしのまま、経験値が積まれていくだけだった。
経験から分析をして、更に成長材料にするよりも、思い出話に埋もれた。


何にも考えずに名前を適当につけて後から収集できなくなったもの。
必要なくなったものもたくさんある。

これからの自分から、形にできる作品を仕上げたくて、小さな課題をこなしていこうと決めた。
私だけにしかできないことを、コツコツ仕上げる。


そんな中、横で鼻歌を歌いながら、中間テストの勉強をする娘。
彼女も、ブツブツ言いながら、やっぱり鼻歌。

そう、自分にできることって、無理に背伸びしないことだよな〜。
そりゃ気分よく、進めるが一番。


今年はじめた家庭菜園、お弁当に活躍中。




2017年6月21日水曜日

隠れた笑顔

普段硬派に見える人,
コミュニケーションが苦手そうな人
人見知りする人も、
その奥に隠れた笑顔を持っている。


社会の仮面をかぶって、社会の鎧を身につけ、自分がどんどん覆われていく。
いつしか、仮面を外すことも、鎧を下ろすことも忘れてしまったまま、自分のありのままを見る事がなくなった。

そしてそれが、自分なのだと思う。
この人はこういう人なんだと、決められてしまう。

その架空の人物にハマることが常になった。


時々それが、嫌になるけれど抜けられない、見えない鎖を体中に巻いて、巻かれて、・・・。



それが一瞬解かれる時、


心の琴線に触れたとき、ふと本来の自分が、顔を出す。



とても、かわいい笑顔。
暫く、忘れていた笑顔。


そんな時、ホッとした自分に出逢える。
心が和む、そのままの自分。

これを探したくて求めた時、真実に向き合う入り口に立つ。
本当の自分で生きるには、ここからがスタートだ。

White Daisy in Grass

2017年6月11日日曜日

非日常の学び

普段通り、買い物に行くという日常。
買うものが、決まっていると、同じ場所には行くけれど、興味のない商品に目を向けることは少ない。ましてや、職人が必要とする、材料・資材などは、女性やサラリーマンにとって縁遠い場所かもしれない。

実家の両親が、しばらく滞在。

たちまち、家の改造の作業が始まる。

車に乗らなくなった父親の代わりに、普段買わない物を、ともに買い出しに行く。

セメント

ブロック、水平器


「これ、くださ〜い」
何に使われるんですか??
「えっと・・・、ブロックを積んで、その上に、雨水タンクを置くんです」

ほ〜う

こんなやりとりを、店員さんとしながら、家に帰る。
早速、左官業のお手伝いをする。かなり、地道な作業。

今年から、家庭菜園をすることになり、両親のてほどきのもと始まった。
水やりは必要だから、こうやって雨水ためて、面倒見てねと、巨大タンク設置。
雨といから、水が流れこむ仕組み。


普段お目にかかることのない領域はこうやって、突然来た非日常から、学ぶ時間がやってくる。

「へー、こうやって出来上がってくるんだ。」

と、作業に関われるから、中身がわかる。

両親から学ぶことは、限りなくある。
素人の私は、まず買い物から関わり、手にしたことのないものを見て、その使い方を知る。


今度は、雨よけの屋根を作る。・・・どうやって?
また、買い物から始まる・・・。クランプ、単管パイプ、ビス数種類・・・


長いロープを用意して、長い材料を買いに行く。コレ、非日常。


見向きもしなかった世界に、目を向けると、見る目も変わる。
手間をかけて、地道に出来上がる様子を見ながら、オリジナル職人の世界の中で育ってきた自分を振り返る。

人それぞれ、簡単に真似できないオリジナルをもっている。
それは、出さなきゃもったいない。
出してこそ、光が当たり、らしさを生み出し、影響力が広がる。
「自分」とは、どんどん外へ発信してそこ、自分を楽しめる。


買い物、楽しかったね。
お父さん、今回もお世話になります。ありがとう。


2017年6月1日木曜日

セルフケアの魅力

過去の自分には、セルフケアという文字はたいして見当たらなかった。
お口のメンテナンスに通い、セルフケアの重要性に気づいた、
私より30も歳上の先輩方は、私の年代に対して、しみじみため息混じりに,こう語る。

「あのときは何にもしなくても体は動いたもんだわ・・・」

と言うことは、私自身も、今の体にケアという意識が必要なわけだ。

逆に言うと、私からみて、約30年若い人…子らだ〜。

自分の子どもたちに、セルフケアは、いつから始めるのか?と、聞かれれば、
いつからでも始められると、いうことになる。

若くて元気なら、ケアはいらないのか?
そんなことはない。

例えば、私の専門分野から言えば、
歯は、毎日使うもの。
生えた時からお手入れは必要で、その方法は簡単なこと。
始まりは、保護者の仕事だが、いずれセルフケアに移行する。

どうやって?

そのノウハウを、親から子へ日常、伝えて欲しいと思う。
もしくは、歯科衛生士に専門的に教えてもらうのも、ありだが・・・。


しかし、私は歯科のことは学んだけれど、ほかはたいして知らなかった。

体全体のセルフケアは、いろいろあるものだ。
毎日使う体は、当たり前のように働くけれど、そんな自分を愛すればこそ、ケアが必要なのである。

頑張りすぎてた思い違い、
それが良いと思って実は逆効果だったこと、
裏目に出た事、
などなど、自分の体を壊すていったことは、
数多くある。

それは、自分のなかで、ボタンの掛け違いをしているようなもの。

湧き出す感情と共に、押し流される大切なものは何なのか?


自分のことは自分が一番わかっていると言いながら、わかりたくない、わからない部分の探り方。
それを知ることが、セルフケアの始まりなのかな。

心と体は一体だ。


そこは外せない。


体を健康に保つ目的で、
健身気功というのがあり、
この中の、内臓を整える気功「八段錦」の中に、

「五労七傷を癒やす」と言われている、効果の動きがある。(これまた、ほんとに簡単なのだが・・・)
五労とは、五種類の体力的な疲れをあらわし、
七傷とは、七種類の心の疲れをあらわす。

日々、体力も使えば消耗する、その種類は5つ。心は7つもあるのか・・・
心の方が疲れる要素を多く持っている。

体が資本と思っていた私の思い違い、それと合わせて、心の整え方もセルフケアには、重要度が高かったのだ。


Five Monkey Huddled Together Outdoor during Daytime
ケアって、大事だよ〜ん