2016年1月13日水曜日

学年活動!

毎年、小学校で学年別に親子活動が行われます。今年はクラス委員というお役目を頂き、この学年活動の企画に参加することになりました。
共に、おはなしかいで活動しているメンバーが、主任となっていたこともあり、おはなしかいで登場するかくれんぼ人形を作る案が急浮上し、実行することになりました。

わらべ歌にのせて登場する様子は、過去ブログ「スピード時代と、一期一会」で紹介している、あれです。
うたう歌は、佐賀のわらべうた「ずくぼんじょ」。つくしの歌です。
だから、このかくれんぼ人形のお名前も子どもたちの中では「ずくぼんじょ」と、呼ぶ方が馴染み良いようです。
子どもたちは一年生の時から「図書の時間」
で慣れ親しんでいますが、実は保護者のなかで知ってる人は、かなり少ないのです。
それは、それは、問い合わせもありました。
「ずくぼんじょを作ろうって何?調べたら、わらべ歌としか出てこなかったけど…?子どもに聞いたら、komiyaさんがやってるよ、としか言わない。さっぱりわからん」とのこと…。
…そりゃそうだよね。

子どもたちだけが、よく知ってる物を親子で作るって、何だか面白い。
これは、子どもたちの立場も考えて、しっかり説明役を引き受けなくては、と意気込んでます。
只今、予備含めて85体分の材料を準備中。
下準備をしてあるので、当日はかがり縫い中心の組み立て作業です。また、いろんなパーツを使って飾り付けも楽しめます。

今は、小学校で作る作品は「製作キット」が、あらゆる教科に用意され、およそ失敗のないように、ありとあらゆる準備や便利なパーツが使われています。?
そんな中、糸と針を使って繋げていけば、形になる。基本パターンは、簡単なので後はあなたの工夫次第!おうちの人と考えましょう。と、高学年の知恵と想像を刺激して、楽しく作品が出来上がればいいなと、思います。

このお人形は、私にとって「一期一会」の精神を思い起こさせてくれます。
「今」という、この時間・瞬間は一生に一度だけの機会と心得て、それに専念するという意味です。人との出会いに手抜きはありません。これから、あらゆる出会いが待っている子どもたちに、そんな思いを伝え、受け継がれていってほしいものです。



当日、小学校は1日参観日、そんな日に一緒にしちゃう学年活動、他学年のお母さんも、知ってる人にとって、気になるこの企画。
どんな作品が、出来上がるかお楽しみに。


てるてる坊主85体、おしくらまんじゅう












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