2017年12月2日土曜日

届け伝える責任

花を育てる人は、いつ・どう花が咲いてくれるのか・・・イメージと、段取りを取って、

咲きやすい環境を整えていく。

まるで自然と対話する喜びを、いつも感じているかのように。


私は「言葉」に魅力を感じ、

命が吹き込まれ、花のように咲いて、生きた言葉を

相手の心に届けたい。


自然と心が通じ合う喜びを、いつも感じて。

My favorite...

2017年10月27日金曜日

2017保育園へ行ってきました

今年も、お楽しみの園児さんと戯れてきました、歯の話。
もう随分なれたもんです、お子様たちとの交流は今年で9年が経ちました。

どんなツッコミが入ろうと、どんな意表をついた珍回答が現れようと、現場の私にとってはすべて、完全なる脳刺激とともに、子どもたちからの、「おくりもの」なのです。

ありがたく頂戴し、お返しします。

同時にしゃべる園児たち。
飛び出す数名
頻回なフライング質問

「歯ブラシ使うの〜?」・・・・使わんよ〜
「歯磨きの話〜?」・・・今日は、歯ブラシ持ってこなかったよ〜

「大きい箱は〜?」・・・あっ、今日はちっちゃい箱〜

「前歯、抜けたんよ〜」・・・おっ!その隙間(麺がすすれるね。)



歯科衛生士で、歯ブラシを持っていないなら、他に何の話をするんでしょね。


今日は歯の役割のお話。

歯ブラシを持つ前のお話。

歯って、一本たりとも不必要な存在はないんだよ。

それがひしひしとわかるときは、40代で歯をなくした時かな・・・。


歯を無くした人の気持は、歯を無くした人しかわからない?

それがわかる歯科衛生士だからこそ、フレッシュな子どもたちに歯の大切さを伝えていきたい。


2017年10月22日日曜日

気持ちは波及する

人はみんな心の底に、

  人と繋がりたい、
          分かち合いたい、
               理解し合いたいという素質が備わっている。



心配なことがあれば、打ち明けてみたらいいし

わからないことがあれば、聞いてみたらいい

勘違いしてたら「まちがえた」って言えばいいし

わかったことがあれば、知らない人に教えてあげたらいい

嬉しかったことは、より多くの人に共感を求めて・・・・




そうやって、自分の心を表現することは、結局一生大切なことだと思う。




その表現を練習する時が、この世に出てきた時にすでに始まっている。


心は波及する。


その時その時を、どんな気持ちで生きているのか?


心の底にある、人間にしかないもの。

学習し、応用できる人間にしか、持てないエネルギー。



毎日出せば出すほど増えるエネルギーを、出さずにはおられまい。

Woman Carrying Baby at Beach during Sunset

2017年10月12日木曜日

直感を信じて

過去の経験から言うと、「こういうタイプの人は、こう!」と決めてしまうと、それ以上思考が働かなくなる。
しかし、その思いとは裏腹に、どんでん返しを受けたらどうだろう?

過去、自信があって「こう!」と決めていたものは何だったのか?
失敗や違いは誰にでもあるけれど、過去の経験が今の判断に当てはまるとは限らない。


最近は人を見る直感がとても優れている私、

直感が信じられる。

自分のことが信用できるから他人も信用できる。

嘘つきな自分なら、嘘つきな自分が目の前にいる。

目の前の人は私の鏡。

ただそれだけである。


新しい仲間が、太極拳教室に増えました。
私より5年、10年と人生の先輩軍です。

20代の頃は、「平均年齢を下げる役割」をしていた私ですが、そろそろ平均年齢より若い方・・・に入っています。

それにしても、40代からは特に、自分の体を整えようとする行動が必須になります。
見た目40代、中身は高齢者以上!?(いったい、おいくつですか?)なんて例が、身近にも、あちこちにも、あるものです。

年齢は様々でも、それぞれにて困っていることがあります。

まずは練習で何回も出てくる、呼吸法。
横隔膜の上下運動を意識して、大腰筋トレーニングをすると、
誰でも手に入れることができるインナーマッスルへ!
インナーマッスルが自分の体に入ったら、どんなことが起こるのでしょう?


今の生活より、間違いなく快適です。

そのコツを、学びたいと思いませんか?

Street Art, Breathe, Inhale, Exhale

2017年10月1日日曜日

はじめましてを楽しむ

このところはじめましてと、強烈な印象を思わせる出会いに刺激を受けています。

ネットの普及で、お友達や知り合いのつながりはできやすくなりましたが、自分と同じ方向を向いた人とのリアルな出会いはとても嬉しく感じるものです。

自分そのまんまが自己紹介。

隠し事や、取り繕うことは何もない。

そのまんまをみてもらう。



先に進んでいるから、あなたも頑張っておいでと言わんばかりの人たち、これからぐんぐん伸びていく人たちまで。

決して楽してストレスフリーなわけじゃないだろうけど、「これ」と決めて突き進む道があることは
格好いいと思うし、輝いて見える。

「はじめまして」は、そういう意味でとても楽しめる。

これから伸びる芽を自分で育てる気マンマンの人は、言葉にないものを雰囲気で出しているし、
それを私達は感じ取れる。

こうして、肌で感じあいながら言葉のない会話をして、集まりたいところに人が集まってくる。


そんな意識の集まりが交流しあう時代がやって来たってこと。












2017年9月24日日曜日

ミニ畑ができました

季節もよろしくなり、両親が短期間滞在です。
今回は、プランター畑から本格的畑に、改造です。

どうするかって・・・
まず土を掘るところから。

得意の!?ブロックを積んで囲いにして、畑作るよ〜



重たい買い物を済ませ、砂利をしく。
ブロックを並べて、水平器でチェック

セメントを練って、穴や隙間に詰め込んで、2段積みました。
お天気もよく、体力もよく使いました。おかげさまで、立派な囲いと畑完成です。


長年の知恵と経験をいただきました。どうもありがとうございます。
夏になれば、茎やつるを絡ませて野菜の成長を助ける棒を差し込めるよう、ビニールパイプが埋め込まれています。今はいらないから、蓋をしてお休み中。
秋から冬にかけて我が家で人気の春菊、小松菜、大根、三つ葉が植えられました。
間引きと収穫を両方楽しみま〜す!

毎日、土の乾きをみて水をやってねー、はーい!
食べられるようになってスペースが空いてきたら、また次の種まいてね、はーい!

おじいちゃん、おばあちゃん、また来てね!ほーい!!

2017年9月17日日曜日

応援

このところよく、応援メッセージをいただきます。


毎度貴重な時間を共有し、お付き合いも長くなった患者様は、
通われ続けてくださるなか、多くのドラマがありました。


常に「挑戦」を自分に課して、新しいことを覚えていこうとされる、前向き77歳様。

「人生77年生きてきて、言えることはね〜、常に自分に挑戦をすることと、運の良さだよ!」

と力説してくださいました。

団塊の世代にとって、
比較的苦手分野となるパソコンの扱いを習う事、
旅行へ出かける際は必ずネットで綿密な下調べをしてから、現地へ向かうこと、
要領を得ないうちは時間がかかりますが、そんな時こそ地道に徹すると、いつしか体が慣れて、
視界も広がり、できることが増えてくる。

それまでは、根気と自分を信じる力が、将来の自分を作っていきます。


まさに、私にとって旬な話題です。

新しくチャレンジすることは、ゼロからのスタート。
ワクワクする気持ちもありますが、慣れないことを自分の頭に入れる作業は、地道なものです。
気持ちが先走ると、焦ってしまいがちな思いも、湧いてきますね。


そうやって頭の中をぐるぐるまわっていたことが、実際一つづつ形になるまでの時間、それは後から考えれば僅かな時間なのですが、ここであきらめてしまって続かない経験をした人も、たくさんいると思います。


なんせ、「地道」ですからね。
「これでいいのか?」と、疑いをかけるより、「これで行くよ!」と引っ張っていく心がけ、
それは誰にするのか?
もちろん自分の心に。それが自分を信じられること。

小さなステップを、飛ばさずに一段ずつ上がっていく作業の繰り返しが、後の形になってゆく。

これは、今までの自分の成長の仕方から見ると、どうやら続けることに抵抗がないのなら、必ず結果はついてくるものだと、言えます。


目標や夢は、一気に広がります。

土台を固めるための小さな作業は、いつもその視点を忘れない。

最後に結果が必ず出るのだから、応援に力を与えられ、その線でまっすぐ進むのみ!
今日、嵐が去った後に・・・






2017年9月10日日曜日

些細を仕掛ける

目標や願望を唱えても、成就しないことがある。
多くの人が経験済みなこと。

絶対これだけは!っと思ったならば、大抵は続けるのみ、なんだけれども・・・。

「忘れてしまうこと。」これまた辛いが、うっかりしたら大変、

忘れてはいけないこと。

例えば短期的に「明日すること」なら、必ずメモに書いて、その優先順位を番号でつけて、スマホに貼りつけておく。
これはいつもやる簡単な方法。

もう少し期間を長くかけてしないと、達成できないもの。

よくある話には、
ダイエットや
健康目的の、筋トレやジョギング、新しく習うことなど。

体に直接得たいものは、やはりアナログだから、毎日少しずつ続けないと、自分の体になってくれない。
一日に少しの時間、自分に無理のない時間と量を、毎日続ける。

〇〇しよう!と、思った時は、現状をなんとか早く変えたくて、その一つを極端にハードルを上げて設定しがちなものだから、続かなくて失敗することがある。

今の自分に、高すぎる目標。

理想ばかり追い求めればこそ、非現実的になる。人によっては、耳に痛い話。


「継続」することがこんなに自分の身になるなんて!!と、実感する時が来るまでは、
自分のできることを、背伸びしすぎずに計画したほうが、続けやすい。


目標が高すぎて、結局自分に嘘をついてしまうことは、
「自分は必ず、嘘をつく人間なのだ」
と、教えこませているようなものだから。

より小さな仕掛けを自分に作れることこそ、大きな成長が得られる。

「まるでガラス玉の中に小さな宇宙空間が広がっているかのよう!」と、SNSなどで話題を呼んでいるアクセサリーがある。その名も、「宇宙ガラス」。アーティストの戸水賢志さんが制作している耐熱ガラス製のペンダントトップ&オブジェだ。一つ一つハンドメイドで作られており供給量が限られることもあって、Web抽選で定期的に一定数販売されているが、毎回応募が殺到するほどの人気だという。いったい、どんな作品なのか。また、どうやって作られているのか。「宇宙ガラス」を手がけるアーティストの戸水さんに話を伺った。

2017年9月7日木曜日

これまでの道

自分の中で、「これに進もう!」と思った、タイミングは、学校の選択だったり、結婚する時や、引っ越しを考えるときだったりする。

その時には、必ず環境的なものや、物質的なものが関わっていた。

しかし、それらが関わることなく進む道を決めるときは、自発的な思いとモチベーションがあるときに決断する。

その発端は、
「このままで、いいのか?」
「今後の自分の将来設計は?」
「自分に当たり前にできることは、誰かの役に立つことがあるのか?」

と、考えて振り返ってみると
自分にもいろいろな経験と、ノウハウが知らず知らずのうちに、自分色となって、
あったのかなと思う。

それは、自分色なので、似た色はあっても他人と同じ色にはならない。

これまでの道のりは、ノウハウだけでは説明できない。
つまり、知識だけで生きて来たわけではないから。


逆に、知識をたくさん詰め込んで、それを出しながら生活してきた感じもしない。
感覚的に自分の体が捉えたこと、それが形となって現れている。
それを、具体的に言語化することが、今後の私の課題。


例えば、専門職でも、その人の生き様が必ず現れる。
その日の仕事は、難なくこなしていけるレベルにあっても、仕事の仕方に生き様が現れる40代。

だから、個性が出て面白い。のだが、

その日何を考えて、どんな思いで、何に反応して過ごすのか?
それがすべて、「自分の心の経験値」という倉庫に、運び込まれる。


その倉庫は、今後の自分の感情を生み出し、生き様の材料になる。

これまでの道は、今の目の前の現実が示している。
これからの道は、自分が取捨選択をして、倉庫にその時の在り方を運び、自分を作り上げていく。

それが正しくできたら、思った通りの未来が来る。

ドラえもんの名言  道を選ぶということ  Selecting my way is not always choosing a safe and easy way.

2017年9月1日金曜日

これからが花

今まで生きてきて、今が一番充実しているのは、
それまでの経験の間に、たくさん考えたり、感じたり、試してみたりしてわかってきたことがあるから。

昔知らずにいた事
わからないままに放っておいた事
あえて、触れなかった事

が、どうしても直面しなくてはいけなくなる時が来る。

それが、ある時経験値を積めるチャンスを試してくる。

いつまでも、嫌なものを嫌と言ってられない。
40代には、そう言っていられないわけがある。

それは、「環境を選ぶ」事が自由にできるから。

子どもの時は、住む家も、学校に通うということも、毎日がほぼ決まっていた。

しかし、大人になってどう生活しようが、どんな考えを持とうが、
自分がどこに身を置いて、自分をどう振る舞おうが、決まっていることはない。


だから、決めていいし、決めるなら、ちゃんと決めたほうがステージアップしていける。


ちゃんと決めないと、ちょいと避けて通る道。
ちょいと、寄り道してみる
ちょいと、のつもりが・・・・と、脇道にそれて、「最初、何がしたかったんだっけ?」

自分の決めた道を打ち出しても、それまでのステップが細かく明確化していなかったら、方向はぼやけて見えない。

自己流に、だいたい進んでいくよりも、今の時代は、はっきりと、目的に向かって進む道を自ら出せることを、知るすべは探せば、必ず見つかる、見つかる!

私は、ベストチョイスで進んでいきたい。

Men, Arrow, Red, Contrary, Group, Action

2017年8月22日火曜日

私の新人教育

ここぞという時に、集中力を出せる。

そんな力を引き出すために、どんな用意が自分に必要なのか?

今の自分は、過去の経験値とそれに対する思考のまわり方が大きく影響している。

まっすぐ、最短距離を狙いたいと思うだろう。

物事を俯瞰して見られる経験者からみた初心者を、活かすも殺すも、やはり経験者次第。


どうもっていくか?

「こっちだよ〜」と呼んでも、自ら歩む力を持っていない人に、いくら呼んだって、のれんに腕押し。

わからないことがわからない、・・・・ことがわかっていない現実を、根気よく教えていく。


あらゆる角度の刺激を与えられる

経験者に必要な教育のための想像力には、自分の感情を挟む必要はないのだが、


これができる経験者が、少ないことも問題なのだね。


若い芽は、育てる。

間違いは、正しく教えたらいい。


で、楽しくもありながら、気合入ってる感じがいいよね。

Ladybug, Beetle, Coccinellidae, Insect

2017年8月16日水曜日

その言葉がほしかったの

頑張っている人は、その効果を認めて欲しいと思う。
当然のことだ。

子どもでも大人でも、力強い応援の言葉は、ここぞのタイミングで待っている。



しばらく、メンテナンスに通えなくて、久々にやってきた若返り歯肉を手に入れていた患者様。

「その間、なんとか自分でがんばったよ。だけど、本当は心配なの。」

と、素直に心のうちを明かしてくれた。


「そうですか、どれどれ、どんな様子ですか?」と見せていただくと、体調不良の後をわずか残すような歯肉の状態を残しつつ、自身の歯磨きフォローはこの調子でOK!

「ん〜、頑張りましたね。」
と声をかけると、
「よかった!その言葉がほしかったの」
と、安心された様子。


いろいろ心配なこと、聞きたいことがあっても、もうあなたは、「どうしていったらいいか?」
の答えを、自分で出せる。

自信をもって、
「また、やるわ!」
と、にこやかに、部屋を後にし、
益々前向きな姿勢を見せてくださり、私も一つ自信がついた。

同じように、育児でもこんな場面はたくさんある。
いろんな場面がやってきても、上手に状況を読めるようになった。
子どもは「その言葉がほしかった」とまでは言わないが、ちょっとした表情や伝わって来る感情からもわかる。

こんなやり取りができるようになりたいと、40代になってから勉強をしてるが、

それはそれは、知ると知らぬは、天地の差。
知れば、大切な心のこもった言葉を、相手にプレゼントできる用意があり、だからこそ前向きに考える脳が育ち、結果、楽しく生きる道を知る。

私のお友達も、同じように成長しているようで、お互い良い刺激を与え合える仲間がいることを、嬉しく思い、その先の「伸び」をお互い楽しみにしています。
/kimura-rie/entry-12301478549.html

Laugh, Cheerful, Happy, Positive, Smile

2017年8月15日火曜日

日本のタオルといえば・・・IMABARI

私の第三の故郷は、愛媛県の今治市です。

育児真っ只中に、2年間過ごしました。
子どもという存在はとても大きく、その価値に気づいたキッカケをくれた場所です。
中でも、
このマークも、最近はよく見るようになった?
行きつけの子育て交流の場(ハルモニア広場)は特別感があり、ここは親子の存在のまるごと認めて、育児を応援してくれる空間でした。
ハルモニア広場オススメのおもちゃ棚は、いつの秩序が保たれている。

ありのままがいいんだよ。
というメッセージに、どのような深みがあるのかを、探り当てながらこの時期を過ごしました。

当時、その真意がつかめなくて、

子どもってなんだろう?
どんな力をもっているんだろう?

育児歴短く、何を見て、何を感じて日々過ごしていけばいいのか?

自分のそのままのポジションがはっきりしないけど、とても大事な何かを問われている。

「それってなんだ?」を、ずっと探していました。

この夏、9年ぶりに、当時お世話になったハルモニオア広場へご挨拶、空白の時間に起こった自己成長を改めて確かめることができ、「ありのままを、子育てする」意味を解くことが、私に見えてきました。

知っている人たちだけが見えているこの境地、そこに行くには、自分の中の強く探し求める集中力が、縁を引き寄せ、必要な情報が自分にやってきます。

それがきたら、自分から掴むこと。

「これさえ知っていれば」というお手軽なものではないけれど、知らないと必ず後から後悔するもの。母親の当たり前の愛情という直感が鈍っていたのは、私だけではないはず。

一枚のタオルは、縦糸と横糸が織られていて出来上がりますが、その肌触りの心地の良さや、糸の種類の特徴を活かすには、縦と横の間に、ふわふわ感などを作る空間が上手に織り込まれています。

目に見える知識だけでは、実際使えないという事を、タオルからも読み解くことができます。

当時は、「タオル」という、ひとつのモノとしか、見ていなかったけれど・・・。

今治城は身近なお城