2016年6月11日土曜日

未就園児親子さん

未収園児の親子が集まる子育て支援センターで、今年も離乳食の食べさせ方についてお話をしました。
参加人数は親子12組。子連れだから人数は最低でも24人。
そのうちの半分は離乳期の赤ちゃんなので、どこかへハイハイしながら常に動いている。
大人たちは、話を聞くのにやや前傾姿勢で座っておられるため、正面からみる静と動を、同時に視界に入れつつ、お話を進めました。

子育て中の保護者が講座でお話を聞くとなると、託児システムで親子を分ける方法で、学ぶ環境もありますが、お母さんといつも一緒にいる生活から、少し冒険できる広い部屋で、過ごすのも良いかなと毎回このような雰囲気で話しています。
時々子どもさんが、話をしている私におもちゃを渡してくれたり、どこかで鳴き声が聞こえたりと、毎度いろんなサプライズが起こり、約一時間喋り続け…時間は、あっという間でした。


参加されたお母さんたちは、離乳食真っ只中。
今まで意識しなかった口の機能の育ちかた、育てかたのお話を、絵本や模型を使って分かりやすく説明していきました。
今日からすぐにでも、取り入れやすいようにと内容は、いたってシンプルにまとめてます。

ここの施設でお話をさせていただくのも、8年が経ち、時の積み重ねと共に、毎年学びある時間を経験し、「あ、説明上手になったのかな~。」と、自分の成長を試す場でもあります。

産後、日常が目まぐるしく忙しくなり、物凄い早さで成長する赤ちゃん。離乳期も思い返せばつかの間ですが、その間、知っていれば悩まずに済むことは数多くあるのです。


そんな中、
真に子育てを楽しむってどういうことなんでしょう?

当たり前の愛情を、そそぐとはどういうことなんでしょう?

子どもは、大人に多くの学びを与えてくれます。

学びを受けとるには、センスが必要です。

我が子という宝が、教えてくれること。それは、育てる側にとって一生の宝ですね。

親子で成長をともにする時間、毎日いろいろ見て、考えて進んできたことが、私にとってこうして人に話す元を、作ってきたようです。

そばには、いつも我が子がいて、家族がいました。
これからも家族という原動力とともに、進んでいくのだと思います。



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