いろいろ考えて、「よし、こうしよう!」「こうしていこう!」と、決めたとき、身近に
「いいよ。」「やってみたら、いいんじゃない」と、応援メッセージが帰ってきたら、力強く背中を押された気分だ。
もし、
「そうはいっても、そんなことするより、しない方が安全域なんじゃないか?」
「出来るのか?」「こうなったときどうするんだ?」など、聞いた側の不安な気持ちから「もしも」の話で、あーでもない、こーでもないと、やり取りしているうちに、前進する気持ちにブレーキがかけられていく。
少し心配していたことが、急に膨らんで、決めたこととは反対に引き戻されていくような気持ちさえした事もあった。
一通り考えてみてもやっぱり同じ結論が出るなら、自分にとって「見つけた道」だ。
つまり、今までを結果から考えてみると、自分の気持ちに揺らぎなく進んでみた事は、そちらを進んで良かったと思う。
「揺らぎない自分がある」事が、進める力だった。
「頑固に」というよりは、進む方向を見ていながら前進していく。
自分が今まで決めてきたように、今度は自分の子どもたちが、道を決断する。
「こうしたら良いのかな」と、新しい発見をつぶやいた時、「いいんじゃない?」と、可能性の選択肢を開いておく。
最終的に本人が決めるが、それまでのあらゆる可能性は、残したままにしておこうと思う。
我が子らは、それぞれの道がある。
それぞれに、開けていく世界がある。
嫁に出る時、遠くへ離れてしまう事に反対をしていた両親だったが、
父が、最終的にこう言った。
「子どもの意見は、尊重する」と。
心に深く残る言葉だった。
受け継がれる言葉を持ち、自分が幸せに生きていくことで、恩返しを示そうと思う。
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