2015年9月13日日曜日

ブレない勉強法

義務教育時代、答えを見ないで問題が解けるまで訓練をする。ドリルみたいに。
しかし、解き方が導けず、答えがどうしてもわからない時は、答えを見た。

教室でこれをやると、
「あ〜、答えみたらあかんのに〜。」ってな具合で、吊し上げ状態になる。

だから家でやる。

答えを横に置いて、ものすごいスピードでノートに写す人もいた。
しかし、それをやっているうちに、解き方を覚えてしまったという人の話も聞いたことがある。
どんなルートであろうとも、問題を解く訓練に手段は様々。  とするなら、

「これが答えですよ」

と、置かれてそれを当てはめさえすれば問題が解けるなら、それは原則といえる、数学で言う公式に当てはめるという事だ。

人の意識も同じく、原則があった。

それは、動物と人間の違いを当てはめたら成り立つものだった。


動物には、人間のように過去未来を知覚できる意識がない。現在のみに生きている。


よって、目の前にある楽を貪り、目の前の苦から逃避することが、自らを守る選択となる。

人間は動物にはない、「苦楽を引き寄せる法則が逆さまである意識の次元」を、持つようになった。
(肉体は物理次元なので、動物的反応のままで良い)

しかし、意識次元に物理次元では有効に働く「楽を貪り、目の前の苦から逃避する」反応を持ち込むと、結果として、楽を失い苦を増大させる結果を招く。
                       {重見幸俊プログラムより抜粋}



人間は、「苦に立ち向かい、楽に対しては準備して待つ」と、事の運びは、およそうまく行くことが、
わかった。

面倒くさい、それは人事、やりたくない、と、思いが先に立つなら、なかなか辿りつけない。
また、そのとおりと思えど、間違った方向に捉えてしまっても結果は同じく。

内在する本当の自分を解体する学びをしつつ、方向性をあわせ、苦に立ち向かう理由を、答えから知れば、ブレも少なくなる。
それでも解体すれば、間違った方向に捉えている自分は、普通200も300もあると言われている。

それだけあるなら、時間のかかる学びと一目瞭然。それをいつ始めようが、気づいた時がラッキータイミングだったという事になる。

今となって、言えることだけど・・・。
階段を1段ずつ、ゆっくり登る学びは、達成感アリ!







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