今年のゴールデンウイーク頃なら、いつ蓋を開けても良かったのだが、前年はまだ熟成が若く、味噌の色が仕込んだ時とあまり変わらなかったため、今回はすこし期間を伸ばして・・・とするうちに秋になり、「あ・・そうだった。もう、今の味噌、なくなるしな・・・。」
一度蓋を開けたら、小分けしてすべて冷蔵庫に移す必要があるため、
そろそろよ、いつにしようか・・・
ゆっくりした静かな休日の朝、天気もよく気持ち良い。
「よし、今だ!」
と、床下収納から、8キロの味噌容器を取り出し作業へ。
「なんだか、麹菌が容器外にも充満してる感じ・・・。」
蓋を開ける前に、娘に一声
「味噌の蓋、開けるよ〜」
「ええ〜っ!!」(とっ、とっ、とっ、とっ)近づいてくる。
娘は、味噌汁が大好き。
早速、この状況を見にやってきた。
さあ、できあがり確かめの瞬間、蓋を開けると・・・、色づきも良く、バッチリな感じ。
「できた!」
大きめのタッパー5つ用意。
ゆで大豆、1,5キロ
塩入り米こうじ5キロ、のみで作った味噌、防腐剤はない。
活きた菌の熟成に任せて、味噌が出来上がる。
これは、日本の土地にしかできない、独特の調味料。しかも、私達のからだが欲しがっているものだ。これから、温かい汁物がとても美味しい季節。
今年も美味しい味噌汁、作るよ〜。
これが、いつもの集中時間。終わったあとはとても気持ちいい。
そんな、集中時間を楽しみながら、これからの時間も使っていきたい。
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