2016年8月21日日曜日

そうだったのか!

「最近、なんにもない所でつまずくの〜」

なんてことをよく聞く歳になり・・・
つまづいて、振り返って,
何もなかったときに・・・、

「アレ…私、何につまづいた?」と考えると、ふと寂しくなるような、自分の衰えを感じるのか…。

これは、目に見えるわかりやすくてショックな出来事。

しかし、こんなことよりもっと重要で深刻、しかも
同じようなことが、自分の頭の中で起こっている。


これは、もっと早い年齢からでも発見できる、自分の思考が作る、つまづきの元の存在。
つまり、自覚しないけれども、かならず同じパターンでつまづいてしまう物を、頭の中(思考癖)に持っている。

そんな時は、結局物事がスムーズに運ばない。
「人はそれぞれ、感じ方がそれぞれ違う」とは、よく聞きますが、
ではそれはどうしてなのか、考えた事があるでしょうか?そして、自分は一体どうなのでしょう?

人のことは、見やすくても自分のこととなると、とたんにわかりにくいものです。



物理的に、何もないところで、つまづかないようにするには、足の筋力をつけなくてはいけませんが、
意識的な、何も見えない思考癖の何かにつまづく場合は、その自分の思考癖を認識し、不必要な部分を退散させ、つまづかない様にすることが賢明なやり方です。

「私も悩みが多いし、幸せなんて夢の話?でも幸せになりたいの。」
と、何かいい本はないかと、探したはいいが、やっぱり幸せってこないものだな~、と新たに悩みを増やしてはいないでしょうか?

義務感を持って自己変容は起こりません。
素直に、見たくないかもしれない事実に向き合って驚いてショックを受けたなら、そこから始まるのです。

でも、見たくないものにはフタしとけば、とりあえずは見ずに済む・・・ことも出来る。
しかし、その代償は間違いなく、大きい。

自分にとって、本当に必要な事は何なのか?
何かに依存して、抜け出せないままで、自分はそれで、いいのだろうか?


つまづくものがなくなると、スムーズな感触を味わえる。
スムーズを味わうと、「次はこうしてみよっかな」、とアイデイアが生まれやすくなる。

アイデアが生まれだすと、頭の中が楽しくなる。

人生を学び直して、早期に気づいて行動する人たちがこれから増えてくる。




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