2016年8月18日木曜日

二十四の瞳

この夏休み、小豆島へ行きました。始発のフェリーに乗り込み、香川県上陸。



ヨーロピアンな雰囲気、オリーブの木の実に囲まれ、一日あれば島一周も、行けるほど。
観光客が、集まらないうちに散策を済ませる。








その島の端にある、昭和レトロエリア、二十四の瞳映画村は、平成生まれの子には、無縁の雰囲気。私の中学時代は、こんな感じの木造平屋建ての校舎だった。とても気に入ってたが、それも近く、廃校になると聞きました。


 二十四 の瞳の時代を説明するならば
「一昔を10年とすれば、それは、6昔前の話だよ〜」と、義母。
昔の遊び道具や生活道具も展示されており、何処かのおばあさんが孫たちに、何気なく置いてある、稲の脱穀機械を見て、使い方を教えていた。
私達の世代には、同じように説明できる人はもうほとんどいないかもしれない。


あーいいこと書いてるなー。今の小学校には、ない目標であり、日本人が昔から大切にしてる事ってこれじゃないかな…。



初めて、元祖二十四の瞳、白黒映画の終わり部分を、息子と拝見しました。無垢な子どもたちと、真剣に向き合う大人。素朴な優しさが、ゆったりした時間に、織り込まれていました。

息子曰く、「え、ここからさらに、話が展開するんじゃないの?」
・・・、今風の刺激的な展開は無いにしても、文章で言う行間を読み解きながら、精一杯自分らしく生きる楽しみを味わいたい。

子どもも、大人も。








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