毎年恒例、年中・年長保育園児約30名に、歯のお話を・・・という事で。
生活の中に歯みがきの習慣が必要なことはよく知られています。今回は、近くを流れる川を題材におじいさんおばあさんが登場する昔話を、聞いてもらいました。
さて、いつものように玉手箱が出てきて、大きなお口に興味津々、お話が終わった後1人ずつ前に出てきてもらって、歯磨きしてもらいました。
人数がいると、なかなかみんなにチャンスは回りませんが、少ないからこそ出来るコミュケーションタイムです。
ていねいに
やさしく
こしょこしょ、みがく
の、3拍子。なんだか面白楽しい子どもたちの様子を見ていると、今この記憶が後に、何かの思い出になるのかな・・・
そのために、あれやこれやと小道具を使いますが、この紙芝居と玉手箱のセットは抜群です。
中身のわからない蓋を、開ける・・・子どもにとってはワクワク想像がピークに達する時です。
蓋を開けるまでのお話、開けるときの呪文、開けた後の流れ・・・説明するの難しいです。
何故ならば、向かい側の子どもたちと目には見えない、言葉にならない掛け合いをしているからです。
だから、毎回同じタイミングではないし、マニュアルも作りにくい。
まさに、「感じ応ずる」という事です。
小学校へ入る前この時期、子どもそのものと触れ合って、素直な反応に習う、大切な学びの時間でした。
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