2015年10月1日木曜日

バラバラな孤独感

人はそれぞれ、孤独な時間を持っている。この時間はふとした拍子にやってくる。一人でいるときもそうだが、集団であっても、一人孤独な時間を過ごすときが誰にでもある。

1人でいる時、話し相手がいなくても満足していたらそれで良いが、満足・それでよし、とする感覚には注意してみる必要がある。


今や「孤独力」という言葉があるほど、自分に向きあう自分だけの時間に、楽しみを持ったり価値を見出したりする。


ところが、

「仕事が終わって家に帰ったらテレビを見る以外することないのに、テレビつけなくて何してるの?」
っと、聞かれたことがある。テレビは私にとってかなり優先順位が低い。

正確には見なくなった。
きっかけは「あれ、おかしいな?」と思い始めた頃、

心が荒んでしまうようなドラマが充満し、
バラエテイーや、クイズ番組では今で言う、テロップが出だした頃。(独身も終わりの頃か・・・)

自分の感情が湧くわずか前に、テロップや笑いの効果音によって誘導されてしまう感覚。
少々ニュアンスが違っていても、番組が進むに連れて統一される方向に導かれている変な感じに、違和感を感じた。いい番組も、あるけれど。


        人々は寂しくなっている、


便利になった時代なのに、便利と幸せは、イコールでつながれるだろうか?
こう、自分に質問し自分の周りを見渡してみると、今まで見えなかったものが次第に見えてくる。


「寂しい孤独」に背を向けて、情報軍にのめりこむ。

人がいるって分かっていても、向こうが挨拶をしなかったら自分も挨拶しない。
自分からは動き出さない日常。
人と話すきっかけは、ハプニングが起きた時。

そんな自分に気がつくとき、

それでよしとできるか、何か足りないを感じるか、わたしのハートはなんと言っているのか?


人はみんなハートを持っている。
ハートの声に、耳をすませる。

歳をとればとるほど、自由で夢が広がり、孤独力を楽しめる女性になりたくない?

なろうよ。











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