2015年11月4日水曜日

姿見

目の前で起こっていることは、自分の姿見である。


病院とは、なんだか堅苦しいイメージもあるようですが、そこに来られる人が自分の今後どうしていきたいかを、考えるきっかけになる場所なんじゃないかと思います。
本音に問いかけ働きかける時間、そこに出くわす私たちには、何が出来るのか?

自分や家族が病気や怪我などトラブルにあうとき、いろいろ考える。

そして、聞いたら「やっぱり」と、確認できることで、それは今まで触れずに通ってきた道なのかもしれない。

いつか立ち向かわなくちゃいけない時、それが姿見に映しだされた時、

帰納的に考えて、「やはり、また来たな。」とピンときたら、無意識に引っ込んでしまう自分に、「ちょっと、まった。」を、かける。


嫌な気分や、かわそうとする動きを、引き止めるには、少し勇気がいる。
そんな少しの勇気を出してしまえば、自分は帆に風を受けるように、進んでいける。

そうやって物事が進んでいくことを知った人は、足踏みすることをしなくなる。






「生きとる間は、笑っちょかな〜」(訳:生きている間は、笑いがあり続けることが一番よ)

と、ある患者様から帰り際に頂いた言葉です。

「そうですよね!!あ〜はぁっ、はぁっ、はあ〜。」と、お互い何かを悟ったように出た感激の笑いでした。個室という事もあって!?いくらか、トーンも高め、テンションも高め。

将来、こんな明るい感じで歳を重ねていきたい

生きている間、笑っていられるために、私達は足りないものを、知り補い、立ち向かう。

船長は、君だ!!


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