何においても学びを始めると、上達したいという気持ちがおこる。
知識が増え、出来る動作も増え、分かることがどんどん増えていく。
すると、
ここのところがわからない、あいまいだ、と 自分に自信のない部分も見えてくる 。
ふと自信のないところに、刺すような指摘にあうと、伸びようとする芽がたちまち、しょげてしまう。
「泣きたい~」気持ちに、陥ってしまった人に、
「そこは、泣かなくていいんだよ」と、反対の言葉をかけると、立ち止まる。
次に出た言葉は、「悔しい~!」
いいね!!負けん気。
このひと踏ん張りは、底力になる。
自分の力は、まだまだ出しきれていない。
まだまだ、出せる。
そんな自分を、信じて
「今に、見とれー!」っていうのも、自分に対するひとつの手段。
解決したい部分を繰り返し頭の中 で求め続けていると、ある時ふと自分の解答に出会う。
求めているからこそ出会う解答である 。
その時が、ひとつの壁をこえ、次のステージが開ける瞬間。
それはとてもさわやかな刺激で、快感である。
少し先を進む立場の人から見れば、「こうすればいいよ」というアドバイス ができても、聞いた本人が強く 求める気持ちがなければ、それは残念ながらスルーという結果になってしまう 。
つまり、まだその段階に来ていない。
学ぶということには、 求めるという気持ちを伴ってこそ、学べる。
答えを聞かされるでは、ゴールはつかめない。
答えを自ら逆算してこそ、ゴールがやってくる。
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