2016年4月18日月曜日

花を咲かせる

人の悩みというものは 千差万別
そのほとんどが、自分で自分に不平や不満をわかせたり、恐怖心を募らせる。

なぜ?

不自由に苦しむ私たち。

せねばならぬ縛りに、がんじがらめになり、自分にすべてを背負い込んでしまう。

不自由も縛りも、背負いこみも、自分が握って離さないモノ。それは、握っておかなくてはならないものなのか?と、考えれば

必要のない重りや、ベールをまとっているかのように

ほとんどいらないものばかり、だったりして...。


断捨離という言葉、物に対して流行った言葉だったが、
心の中にも断捨離は必要だということを、

誰が教えるだろう?

あーどうしよう、できるかな・・・無理。
嫌だー、やりたくない
面倒くさいことは、誰か引き受けてくれないかな
また、引き受けたとしても、与えられた仕事を「はいはい」と、やるだけ。

植物が花を咲かせて一生を終えるように、人も人として花を咲かせたい。
人は誰もが、自分を認められたい、承認されたいと言う気持ちを持って生きている。

だから、いつか
どこかで、花を咲かせたいと願っている。
花を咲かせるには、ゴミや不要物を取り除いて、整地されたところに、立派な花を咲かせる準備ができたといえる。


心の断捨離は実は簡単なのだけれど、そこにいくには心の底から、「自分の花を咲かせたい」と、求める気持ち、渇望する気持ちがあってこそ正面から学べる。

そのために,
自分に良いキッカケがあってもそれを跳ね除けて、受け取れない自分自身もまた、マイナス要素を握りしめた自分の姿。

そんな多くの人々が、
例えるなら、磁石のように
それぞれが持つ、プラス要素とマイナス要素によって、その時々に引き合う。

磁石と異なるところは、同局で引きあうところ。
プラスはプラスで引き合い、マイナスはマイナスで引き合う、
しかし、その後
プラスどうしは引き合うと、意識が上昇する。マイナスは引き合って下降する。

どちらを選ぶにしろ、今の自分が好んで選択している。



「今の自分に合っている」よりも、「自分に正しい、花の咲かせ方」を、それぞれに。

娘のお友達が好きだったお花。





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