薬?食べ物…体に優しいもの?何かな…、と。
これを食べると元気が出る、これを飲めば、大丈夫!という情報も、世の中に溢れかえっている。
それだけ、体に抵抗力や、力を求めて生活している人が多いということだと思う。
数年前に、食生活を見直した。
最初は、お台所の調味料大改革(塩、醤油の選び方…裏のラベルを必ず見る)だった、ご飯中心で、野菜をよく取り入れる食事、化学調味料を、できる範囲で避けていく。生活していくうちに、食と体の働きを詳しく教えてくださる、あらゆる先生との出会いがあった。
強く求めていたからこその、出来事だった。
それから、私の体は徐々に変わっていった。
毎年、当たり前のように市販の風邪薬にお世話になっていたが、もう必要なくなった。
チョコレート、乳製品大好き生活は、まだ、食べるがその頻度は下がっている。
食べ物が変わると、精神的にも落ちつくようになった。なくても大丈夫なものから選択し、引き算をしてゆくと、不必要が見えてくる。
もし、このきっかけから行動に向かわなければ、不調をわずらったままの、40代を過ごしていたかもしれない。
そして、「毎年、たいして変化がないまま年取るだけだ」と思ったならそれは見せかけで、実は「こんなはずじゃなかった」と、心の虚しさを募らせる時間を、日々重ねていることになる。
それがわかる時は、「妥協」と、覆いきれない苦しみを感じる時ではないだろうか。
あなたは、落胆しながら、妥協する時はないだろうか?
こんなことに焦点を当てながら生活していけたのも、
食物だけでは足りない何かを探していたとき、人間の思考パターンと潜在意識の仕組みの勉強を知り、これを知ってから他の勉強をすると、数段上の学びの取り込みが可能になる。
目の前のあらゆるすべてが解かれていく確信があった。
それから
3年が過ぎ、私の人生の折り返しは、この確信と共に、より深く人生を、楽しめるコツを学び、私だけに留めて、秘めておくものではない事の重要性を感じている。
多くは、知らないで悩んでいる。
歳を追うごとに、知らないがために苦しめてしまうもの。
その昔、「 ネバーエンディングストーリー」 という映画をテレビで見たことがある。 私は小学生だった。 その中で「虚無がやってくる」と、 恐ろしがっていたことがとても印象に残っている。 当時の私には虚無という概念がなかった。 それもそのはず、 子供に虚無感はほとんどない 。辞書で調べても ピンと来ない。
虚無感を感じるとき・・・
20歳を過ぎて 5年 10年 20年 …月日がたつほどに 虚無感がつらいほど 自分を いてもたってもいられないくらいつらく、寂しい状態にさせる。
映画の内容から、メッセージを受け取る。
虚無を跳ね返したのは、真実の勇気だった。
「妥協」で、開き直らせて自分を合理化してしまうことに、終止符を打つには、今まで経験したことのない学習をする前に、考え方の偏りを修正して、真実の勇気を自分から生み出すことが必要である。
過去の足していく古い生活から、引いてみて分かった現実、ガラッと変化、楽になった。
大切な人生という時間を有効に使うために、私には伝える役目があると思う。
臘梅の芽吹き |
0 件のコメント:
コメントを投稿