2015年8月27日木曜日

慣性の法則

何か新しい事をはじめたい、はじめようと思ってから、時間がたつと次第に、思いつく前の自分に戻ってしまいます。

はじめるつもりが、はじめようと思うだけになり、はじめたいんだけど...,

と薄い願望で、「保留」してしまう。

こんな運びになった事はいくつもあります。

物体がそこにとどまろうとする力を表した、「慣性の法則」は、物理の世界だけでなく、人の意識の世界にも当てはめて、説明することができます。

新しい改善点や、思いついた良い事に対して、


できない理由が見つかる
何かほかの用事ができて、そちらのほうが優先・重要と感じる
面倒くさくなってきた
このままでいいや
どうせ自分は続かない
自分には無理なことだと諦める

    と

やってみよう
最初はよくわからないけど続けてみよう
今の自分に何ができるかを、考えよう
今より良くなれるなら、そうなりたい

に、二分され両者の方向は真反対、これを過去にあらゆるパターンでどちらかを選択してきました。
そうすると、「好き」と思うことはよく続き、「苦手意識」があれば、ブレーキが自然にかかります。

自分にとって必要なことなのに、ブレーキがかかった場合、それが今後の自分の行動パターンの形成に関わるとしたら、自分のためになる方を選ぶことが、ひいては自分をパワーアップさせる元となるわけです。


今の自分、そのものの考え方や性格は、それまで持っていきた思いや考え方によるものです。

こういう時にはこうする、こうなった時にはこう出るなど、その基準になった思いや、考え方は何だったでしょう?


しかし、意識の慣性の法則は、その領域を広げることができる、
苦手なものは、一生苦手ではないという事です。

もう一度・・・

勇気を出して、

苦手だと思っていた過去の記憶にチャレンジしてみる。
心配だから特に丁寧に向き合う、

すると、つまずいた場所が認識できるときが必ずくる。


「あ、そうか、ここか!」


絡まった糸が解けるようにするりと、それは爽快に、記憶が塗り替えられていきます。

これが自分1人の時は達成感と共に、
2人なら、信頼と共に、
3人なら、どうなるんだろう?
三人寄れば文殊の知恵は、ただごとではなくなる。

可能性が広がる40代を、存分に楽しみたい!










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