2017年8月15日火曜日

日本のタオルといえば・・・IMABARI

私の第三の故郷は、愛媛県の今治市です。

育児真っ只中に、2年間過ごしました。
子どもという存在はとても大きく、その価値に気づいたキッカケをくれた場所です。
中でも、
このマークも、最近はよく見るようになった?
行きつけの子育て交流の場(ハルモニア広場)は特別感があり、ここは親子の存在のまるごと認めて、育児を応援してくれる空間でした。
ハルモニア広場オススメのおもちゃ棚は、いつの秩序が保たれている。

ありのままがいいんだよ。
というメッセージに、どのような深みがあるのかを、探り当てながらこの時期を過ごしました。

当時、その真意がつかめなくて、

子どもってなんだろう?
どんな力をもっているんだろう?

育児歴短く、何を見て、何を感じて日々過ごしていけばいいのか?

自分のそのままのポジションがはっきりしないけど、とても大事な何かを問われている。

「それってなんだ?」を、ずっと探していました。

この夏、9年ぶりに、当時お世話になったハルモニオア広場へご挨拶、空白の時間に起こった自己成長を改めて確かめることができ、「ありのままを、子育てする」意味を解くことが、私に見えてきました。

知っている人たちだけが見えているこの境地、そこに行くには、自分の中の強く探し求める集中力が、縁を引き寄せ、必要な情報が自分にやってきます。

それがきたら、自分から掴むこと。

「これさえ知っていれば」というお手軽なものではないけれど、知らないと必ず後から後悔するもの。母親の当たり前の愛情という直感が鈍っていたのは、私だけではないはず。

一枚のタオルは、縦糸と横糸が織られていて出来上がりますが、その肌触りの心地の良さや、糸の種類の特徴を活かすには、縦と横の間に、ふわふわ感などを作る空間が上手に織り込まれています。

目に見える知識だけでは、実際使えないという事を、タオルからも読み解くことができます。

当時は、「タオル」という、ひとつのモノとしか、見ていなかったけれど・・・。

今治城は身近なお城

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