子どもが大人への階段を一歩ずつ進もうとしている。
子ども社会から大人社会へ移行しようとするとき 、多くの不明瞭な点や 、判断材料の少なさにより、迷い道をぐるぐるまわること になる。
やっと正しい答えを見つけだし 、失敗しながら、 経験を積んで大人になるには、あまりにも時間がかかりすぎる。
その理由に「自分に指針がある」という一本の筋がなかった。
何を考えたらいいかわからなかった。 しかし今は、私から伝えられる指針がある。
人は何のために時間を使うのか?
何のために生きていくのか?
時間は有限であること、それはどういうことなのか?
人にとって 必要な選択とは何なのか?
その指針を示せる 経験者、大人が、私である。
「そんなことを前もって知っていたら悩まずに済んだよ ~」と言われるより、生きる原理原則を知って、「だから、こうなのか~」 と、
たとえ失敗しても、
納得しながら 、自分のアタマで考えて、成長してほしいと 願う。
失敗から学ぶには、その悩み方と立ち直り方を知っていなければ、学べない。
それが技術である。
技術は、技を磨いて試す。そしてまた技を磨く。
日常にあることから、例えを拾って、相手にわかるまで歩み寄る説明には、技術を必要とする。
そして、何を示しているのかが、必ず見える時が来る。
その時彼は、二次曲線を上がりぬいてゆく。
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