2016年11月9日水曜日

秋のお祭

毎年恒例、小学校の秋のPTAのお祭りが行われます。
今年もやります、おはなしかい。

年々定着しつつあるこのお楽しみは、その年に集まる図書ボランテイアメンバーで、できることをします。

今年は、我が家に来てくれたオーストラリア高校留学生の協力が得られたため、国際色豊かに楽しめるお話会を構想中。

はじめの一歩は、火付け役が一人。

その後に、他の人が一人二人と参加してゆく、なんだか面白くなってきて・・・最後は全員手拍子の、大宴会状態になっていく、という運びを考えています。

以前はシナリオ通りにしてたものも、シナリオがあるようでない方が、楽しいことに気づきました。

つまり、失敗はない。

言い間違いなんて、なんのその。言い直せばまた始められます。
小道具を落としてしまったって、順番間違えたって、また始めればいいのです。
頭、真っ白になったら・・・?みんなの前なら、独り言は大きな声で言ってしまいましょう。

そこんとこ、問題なし。

見てわかることを、その場で表現すれば、即興のお話や歌もできてしまう。
しかし、ただのおもしろおばさんなのか?と聞かれれば、それはそれは、ちょいとおまち!

学校で習わないことを示して教えるのが私の御役目かもしれません。

失敗恐れる事なかれ。

すぐ後に、どうつながるか、どうつなげるかは、その人の心の準備とその持ちよう。

よく見て、集中して、ヒントが見えたらいつでも、
「あ、それおもしろい、使えるかも。」

何事にも「考える」ことを感じて、前に進んでいくこと。
予定外の事態があれば、そんな時、大人はどうしているのだろう?

そんな大人の様子から、子どもたちは見て学んでいく。

楽しそうに、お話会している家族の一人が、子どもたちの前にいる。
保護者を見つめる子どもにとって、家では見ることのできない一面から、何かを学ぶ。

今年初めての、もちつき。







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