2016年3月22日火曜日

感謝、出動!

娘がピンチのとき、およそその助け人は、わが家のおとうちゃん。
稀に見る 我が家の大事件には、家族の協力を得て解決する事が、お決まりです。この度 は、 その日にかぎって 学校へ持っていくカバンを入れ替え 家の鍵を移し替える事のを忘れていた娘、注意を促し忘れた私。家に帰って来たのに家に入れない状態になってしまった娘。外は雨、お昼ご飯は、家の中。
娘が気づいたのは、もうすぐ家が見え始める頃、そろそろ鍵の準備しなくちゃ~と、その時気づいてしまった。

「がーん…,ゆっくり帰ろ。」

ゆっくり帰ったって、鍵を持った家族が帰るまで時間はたっぷりありすぎる。

しょうがないから、ひたすら待ってみる。
一時間たっても二時間たっても、変わらない。
変わるとすれば、目の前を通って行く、大人たち。
その中に、救いの手がありました。

近所の奥様が、察して私の職場へ電話をかけてきてくださいました。
「娘さん、家の前でずっと待っとるよ、鍵がないんと違うかねぇ。」

(あうつ、イタタタ、その通り!)
「おしらせ、ありがとうございます!」

本当に、ありがたいことでした。

慌てて、このピンチをお父ちゃんに繋ぎ、三時間後に無事娘は、帰ってきたお父ちゃんに泣いて抱きつき、「よう、待っとったね」と助けられました。

やっと家の中に入れ、体をあたためて、用意してあったお弁当にありつけたのでした。
核家族で、子どもと暮らすのは心配する事がたくさんあります、近所の人に見守ってもらい、今回のように助けられ、本当に感謝でした。

こうして私たちは、今までにもあらゆる人の助けをかりて子育てを過ごしてきました。
その度に、人を信じて感謝することを学んだと思います。

偶然はない、全ては必然である。という言葉の、威力を感じます。
と同時に、親として学習。お互いに成長するのでした。


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