夏祭りの準備が、着々と進んでいます。
今年もステージイベントで、紙芝居をすることになりました。今年で4回目です。
最初は、ご当地紙芝居作成に関わったことがきっかけで、それを披露する形で始まりました。
素人地域住民が、近所の大学の先生の指導を受けながら、完成させていくもので、紙芝居に関する知識やノウハウはほとんどないまま、作成にあたり、それはそれはよく、学校通いをして先生にいろいろとご指導を受け、完成した作品です。
しかし、おはなしを繰り返し
年を重ねるごとに、記録というものは、自分で塗り替え記録更新が必要だと、考えるようになりました。
私はおはなしをすることは好きです。ただ、私がしたいだけというなら、私が居なくなったらおしまいとなります。あの人がいた頃はしてたけどね…で、終わってはいけないことに気づいたのです。
昨年、この夏まつり紙芝居メンバーに、ご近所さんで小学校の先生をされていた人と縁があり、一緒に紙芝居をしました。
その人が、「本番は、舞い上がるのよ〜」
と、言われていました。しかし、おまかせして、昔話の紙芝居を読んでもらい、そのあと、私が玉手箱を出す流れにしました。
さて本番中、
確かに、舞い上がった姿が…ストーリーは誰でも知っているので、進んでいきます、しかし徐々に紙芝居を読むにつれ、文字を追わなくなり、対参加者に語る紙芝居になりました。
おおっ、これはスゴイ、いい感じです。
更に加速し、何かの引き合いに、懐かしの歌謡曲まで入り、そのノリの勢いにあっとうされました。
これは、「舞い上がり」なのでしょうか?
おはなしをするその人の、表現を楽しむ時間になっていたと思います。
その人の、潜在意識がしゃべっているという事です。
私はその光景を、間近で見ていました。
刺激を受けるとは、自分の固定されていた考えを、吹き飛ばすパワーが、あります。
私にとっての「おはなしの固定概念」をとりはらい更に飛躍する、良いきっかけに、なりました。
それに、次控えているもうひとつのおはなしかい、「只今、構想中・・・」で紹介した、幼稚園バージョンは、「もっと脱線して良い」
という、課題をいただいたばかりです。
こんどは、私なりの表現を発想・製作しているところです。
これは、きっと面白いことになります。
今年の夏祭りは、メンバーが2人増え、
私が紙芝居を読み、3人のメンバーで玉手箱を開けていく流れになりました。
紙芝居は、昔話を題材に、テーマは「むし歯と歯みがき」です。
玉手箱は、どうやって開けるのでしょう?
それぞれ自発的に楽しく考えたら、その集団は大変盛り上がります。
人の目を着にしている場合ではありません。
チャンスが来たら、飛び込むのみ!
自分たちは、楽しめる、
子どもたちも、楽しませたい、
お祭りも、盛り上がる。
三拍子揃いました。
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