体のツボで、おへその真裏、背骨の上にあるツボを、「命門(めいもん)」と言います。
太極拳では、この「命門をひらく」という言葉を、何度も先生から聞きながら練習をします。
生命の源とも呼ばれるツボは、体の血管が集まる場所であり、中医学では腎臓の中間に位置し、生命力のエネルギーが集まる場所と考えられています。
太極拳の基本姿勢は、命門をひらく姿勢を、保ちつつ動作をしていきますが、ここで問題なのが多くの人にある「そり腰」です。
壁に背中をぴったりつけるように押し当てた時、おへその裏辺りに自分の手を横から入れてみてください。
入ったら、あなたも「そり腰」生活をしています。
床に寝そべった状態でも、確かめることができます。
この状態のまま日常を送っていると、ある日突然「ギックリ腰」が、やってくる可能性、大。
普段から、腰が反らないようなエクササイズが必要です。
さらに、
腹筋が少ない
体幹がないことは、
多くの40代の現状であり、「そり腰」さんには、かなり厳しい未来が予測されます。
実は私も「そり腰」歴は長く、20代で1度、「ギックリ腰」をした経験があります。
しかし秘密の?、腰痛体操をある先生に教えてもらい、当時は不思議に治りました。
ギックリ腰の痛みは、強烈ですし、突然自分の可動域がなくなりますね。
日常生活も、ストップしてしまいます。
これを教訓に!?
少しづつ、長年のコリをほぐし中の私の腰は、じわりじわりと、回復中です。
結論:みなさん、自分の体は・・・自分でみるしかありません。
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