2016年10月29日土曜日

鼻歌

娘は、ご機嫌なとき、鼻歌を唄う。
お風呂にはいっているとき、
何か好きな作業をしているとき 
ワクワクすることかあるとき、

「フン、フン、フ~ン」と、聞いていてこちらも、微笑ましくなる。
兄に言わせると、「音程違う!」と、ピシャリとやられる、兄の耳には何の歌をうたっているのか、わかるらしい。


私たちにとっては、音程よりも、その心の状態に癒される。

娘は、あらゆる大人から、「癒されるね」と、言われながら大きくなった。

ニコニコして、嬉しそうな姿。どんな気持ちが湧いているんだろう?
意図的なものではない自然な感情は、内側から「~したくてする」力が働いている。

普段私たちにも自然に発生してくる感情は、それまでに蓄えがあるから、無意識に力となって現れている。


嬉しいと、ワクワクする気持ち
やる気や、テンションが上がる気持ち
応援したくなる気持ち

が、普段から蓄えられ、準備されている。

反対に
カチンと、怒りのスイッチが入るときの気持ち
人がうまくいってるときに、嫉妬したくなる気持ち
ちょっと皮肉を言いたくなる気持ち


あらゆる場面で、ふと湧き出す感情に見えるが、これも日常育てられ、準備されている。

いい感情は、出ても問題を起こさない。むしろ、周りにいい影響を与えられるそんな力を持っている。
けれど、トラブルになりそうな感情は、ある程度自分の中で抑えたり我慢しながら、社会とバランスを保とうとする。それは、自分の心にブレーキをかけたり、そんな自分を認識しない事を教えている。
心は、ブレーキをかけたり無視されると、力を失う。

そのままの自分でいいことが、一番のストレスフリー。


どんな感情が、多く現れるだろうか?
気分のいい感情と共に、誰もが過ごして行きたいと思う。

気分のいい鼻歌は、大人でも歌う。

そばにいる人も、なんだか幸せな気分になる。力を持った感情は伝染する。

そのままの自分に、喜んで向き合える人生を目指して学んでいこう。
花をいけて遊ぶようになった娘


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